木村仁|メーターへの道 第19章

2016/04/12
総合 テクニック
早春の干潟にキムラックス見参! メーターシーバスへの挑戦・第19章。今回も見事にランカーを捕獲。

文=木村 仁

キムラックス、タナゴ愛を語る!?

春が訪れたこの季節、日中に空き時間があると霞ヶ浦周辺の水郷エリアや水戸周辺の水路を歩き回ってタナゴ釣りを楽しんでいるキムラックス。小さい頃に祖父に連れられてタナゴ釣りをやっていた記憶があるのですが、もう20年も昔。その頃は近所の水路でも極普通にタナゴやフナは良く釣れたものです。とは言え、特にタナゴ釣りを再びやろうとは思っていなかったのですが、ポジドライブガレージのミーティングが開かれる時は大体が水郷エリアを流れる小さなホソで釣り糸を垂らしながらシーバスのルアーを次はどんな物を作ろうかと意見が飛び交います。自然とタナゴ釣りに行く回数も増え、今じゃ完全にポジドライブ重役の罠にハマり和竿まで購入(汗)。だけど、シーバスとはまた違った繊細な釣り、ポイント探しも超大変! 小さな魚を釣る為にどれだけ探索してもタナゴの居所が見つからない・・・。沢山釣れた昔とはまるで違い、そんな所に魅了されてしまいました。最近では婚姻色が出ているタナゴを釣る度に観賞ケースに入れてギョロギョロと観て癒されてます(笑)。タナゴの話が長くなりそうなのでこの辺で・・・。

 

ポジドライブの試作ルアーで早々に反応アリ

さて、シーバス釣りはシーバス釣りで、ナイトゲームを主体に行動しております。夜間は多少冷え込みがあるものの、この時期はアフターシーバスが次第に増えて来る季節となります。というのも産卵絡みや越冬の為ショアラインから離れていたシーバスが河川等に戻ってきて体力を付ける為にイージーに捕食しやすいバチだったりアミだったり、元気な個体はイナッコを捕食したりします。3月もメーターシーバスが少しでも狙えそうな千葉県の河川に的を絞り通っていました。満潮からの下げ潮というタイミングに大量のバチ抜けが起きて河川のアチラコチラでライズが発生し細身のシンペンを流れに乗せてドリフトさせて大物をキャッチするというイメージで足を運んでみたものの実際にフィールドに立って釣りをしていてもバチが全然流れて来ない。今年は釣行タイミングが全く合わないのはイメージ通りには行かないがその場その場の状況に合わせてシーバスを探していきます。シーバスからの反応を得る為に少しずつ立ち位置を変えたり、ルアーの流し方やリトリーブ速度などを調整しながら誘っていくと60cmクラスがヒット! ルアーはポジドライブの試作ルアー「スキッドスライダー」。

 

上げ潮に合わせてランカーシーバスが姿を現した

下げ潮で同クラスをポツポツと釣りましたが大物は現れる様子がありません。もしかしたら上げ潮に変わったタイミングで狙えるかもと粘っているとウネリが入り初め、潮も底の方からジワジワと上げてきます。次第にボラも集まりだした途端に状況が一変し、沖にフル遠投した一投が着水して巻き始めた瞬間、重量のある重いバイトが訪れました。これは良いサイズと確信し、サッサと寄せてランディング成功(笑)。ウェイトの乗った80アップをキャッチしました! 上げ潮で登ってきたイナッコに付いていた個体だった様でアフターシーバスとは思えないコンディション良好のシーバスをキャッチ。ご満悦で帰路に着き、次の大潮まわりに再び訪れてみることに。

 

次の大潮まわりも再び干潟へ・・・

再び大潮が過ぎた後中潮に訪れ、バチ抜けパターンは宛にせずポイントに行ってみると案の定バチが全く抜けず、今年のバチパターンシーバスゲームは大外れ。しかしながら、バチが抜けて居なくてもシーバスはベイトを意識していたのか、「ジグザグベイト80s」を使ってアピールしてみると一投目から60cmクラスのシーバスをキャッチ。その後同サイズの入れ食い状態になりエキサイティングなシーバスゲームを堪能することができました(笑)。途中ルアーをチェンジして、ミノーや細身のシンペン等をひと通りローテーションしてみましたが、反応はイマイチ。再度ジグザグベイトに戻すと釣れ出し、これはこれでひとつ勉強になる釣行を堪能しました。

これから更に水温も温かくなってきてシーバスも広範囲に動き出す時期ですね。茨城方面でもシーバスが河川に戻り初めるので、益々釣行頻度が増えるばかりです!(笑) 春のシーバスゲームは当たり外れが大きい季節でもありますが、大型のシーバスも狙える時期なので地道にフィールドに通いつめてメーターシーバスに出逢いたいと思います。

 

 

木村仁(きむらひとし)
いま最も注目される若手シーバスアングラーのひとり。1984年生まれ、茨城県在住。日々ランカーシーバスを追い、自己記録は102cm・11kg。本企画を通して人生2本目のメーターに挑む。愛称は「キムラックス」

バックナンバーはこちら

 

「メーターへの道」現在の最長記録:96cm

 

使用タックル
[ロッド] アピア|Foojin’XX URBAN DINO88ML
[リール] アピア|VENTURA3012LUNKER CUSTOM
[ライン] バリバス|アバニ シーバスPEマックスパワートレーサー1.2号
[リーダー] バリバス|シーバスショックリーダーナイロン25lb
[ルアー]ポジドライブガレージ|スキッドスライダー
[ルアー]ポジドライブガレージ|ジグザグベイト80s