データ解析|今年のアオリイカは小型化が顕著に

2015/11/10
総合 テクニック
エギ王コミュニティに投稿されたアオリイカのサイズ(重さ)の割合。左が2014年、右が2015年。

ヤマシタが独自にビッグデータを分析

エギングメーカー・ヤマシタが同社の運営する「エギ王コミュニティ」にて興味深い分析を行っている。エギ王コミュニティは多くのエギングファンが集まるSNSサイトで毎日数多くの釣果情報が寄せられているが、その情報を分析すると2015年9〜10月のアオリイカの釣果は2014年の同月に比べて小型が多い傾向にあるという。分析によると、全投稿における100〜300gのアオリイカの投稿数は昨年の53%から58%に増え、300g以下の投稿数については78%から82%に増えている。また、太平洋側・日本海側の水温の推移についても2015年と2014年とで比較を行ったところ、2015年の水温は昨年よりも低いことがわかり、それが本年のアオリイカの成長速度が遅れている一因になっていると分析している。

 

毎日アオリイカの平衡石に刻まれる「日輪」の分析も

水温の他にも、台風の数や経路により産卵場所が変わったり、あるいは産卵礁が流されてしまったりと、様々な気候的な要因で年々釣果が大きく左右されるアオリイカのエギングだが、こうしたビッグデータを独自に解析し商品開発に繋げようとするのはさすが日本最大のエギングメーカーならではといったところ。なお、今回エギ王コミュニティに公開された記事では、1日ごとに木の年輪のように平衡石に刻まれる「日輪」を電子顕微鏡で測定したデータについても分析を行っている。そちらも非常に興味深い内容になっているので、ぜひチェックしていただきたい。

 

エギ王コミュニティ内記事
「今年のアオリイカは、成長が遅い・・・?」

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