木村仁|メーターへの道 第14章

2015/11/06
総合 テクニック
メーターシーバスに挑む連載企画。今回もコンディションの良いグッドサイズが連発。

秋のランカーシーズン。メーターへの絶好のチャンス

こんにちは、木村仁です。ここ最近は秋も深まり、いよいよ晩秋の季節となりました。晩秋を迎えると全国のフィールドから沢山のシーバス釣果が目に飛び込んできますね。シーバス釣りをしていてアングラーの誰もが秋のシーバスゲームというのは特別な存在になっているのではないかと思います。シーバスの習性から晩秋に水温が徐々に低下していく頃になるとシーバスは越冬前に餌を沢山食べて冬を迎えようとします。また産卵を控えているシーバスも同様、餌を沢山食べ産卵をする前にスタミナを蓄えています。俗に言う“荒喰い”シーズン期と良く言いますが、そうした状況になるとルアーゲームも比較的イージーに釣果へ結びつきやすくなりますね。ランカーサイズが続々とキャッチされたり、数釣りを堪能できたりと、シーバスアングラーなら一番ルアーへの反応も良く一番楽しい時期でもありますね(笑)。

 

ホームの涸沼水系。秋の景色

さて僕が通っているホームフィールド涸沼水系では10月に入り、シーバスの荒喰い行動が確認できる程シーバスは餌を豊富に捕食していました。メインベイトとなるイナッコが水温の低下と共に水カビ病(カビボラ)が増え、遊泳力が著しく低下します。そのイナッコに狙いを定めたシーバスは荒れ狂った様にボイルが発生、お腹いっぱいになるまでボイルし続ける様子が伺えました。イナッコの大きさは9cmから18cm程。夜間にボイルしている所も多々ありましたが、涸沼水系で秋シーズンと言えば朝夕のマズメ時間。特に朝マズメのトップゲームが最高に面白い釣りなんです(笑)。夜明けと共に岸際に身を潜めていたイナッコが日の出と共に岸から沖へと移動する際に突如ボイルが発生し始めます。また秋の日の出がこれまた綺麗で大自然の中で釣りをしている感が凄く癒される時なんです(笑)。しかもシーバスはボイルしているのでアングラーはアドレナリン大放出! 更に明るい時間帯によくシーバスがヒットしてくるのでヒットした瞬間もマル見え! また迫力あるシーバスのファイトシーンも見られちゃうので終始大興奮して釣りを楽しんでしまいます。

 

RED中村さんプロデュースの新作ルアーのテストも順調です

そうした朝夕のマズメゲームで良く釣果が出たのがポジドライブガレージの「スパンクウォーカー」。現在は90mmサイズと110mmサイズをテスト段階ではありますが、イナッコをボイルしながら捕食しているシーバスがよく反応してくれました。残念な事に10月はスケジュール上、釣行回数は指で数えれる程激減してしまいましたが、フィールドでロッドを振ることができた日にはランカーサイズは逃したものの、70後半は頻繁に釣れました! スパンクウォーカーは水面直下を引き波を立てながら弱ったベイトを演出できるので、ヒットする際は水面が爆発! ヒットした瞬間が見えるので使っていて非常に面白いルアーです。

 

シーズンオフ迫る涸沼水系。今後の展開にご期待ください

またトップには反応が出ないときもありますが、そうした時は少しレンジを下げてアピアのパンチライン95を引くとヒットに持ち込めたりして楽しむことができました! 釣れるシーバスは餌を豊富に食べているため、ウェイトも乗り、引きもまた強烈。メーターシーバスに出逢える確立も格段に上がるシーズンでもあったので沢山フィールドに通いたい気持ちはありましたが、自分の大好きな釣り方でシーバスが遊んでくれたことが嬉しかったですね! これから涸沼水系も徐々にシーズンオフが迫ってきていますが、涸沼水系に限らず色々なフィールドで目標のメーターシーバスを探して行こうと思います。次回以降またご期待ください!

 

木村仁(きむらひとし)
いま最も注目される若手シーバスアングラーのひとり。1984年生まれ、茨城県在住。日々ランカーシーバスを追い、自己記録は102cm・11kg。本企画を通して人生2本目のメーターに挑む。愛称は「キムラックス」

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「メーターへの道」現在の最長記録:96cm

  

使用タックル
[ロッド] アピア|Foojin’ プロト 
[リール] アピア|VENTURA Lunker Cusutom3012 
[ライン] バリバス|アバニ シーバスPEマックスパワー トレーサー1.2号
[リーダー] バリバス|シーバス ショックリーダー ナイロン25lb.
[ルアー] ポジドライブガレージ|スパンクウォーカー90
[ルアー] アピア|パンチライン95