メッキゲーム開幕。「コドモGT」を狙え

2015/08/17
総合 テクニック
ルアーを「見せずに見せる」のが釣果アップのコツ。

文=幸田樹典

今シーズンもメッキシーズンが開幕!

こんにちは。幸田樹典です。毎日暑い日々が続いております・・・。日中の釣りも暑さが大変厳しいですが、魚のほうは意外と日々色々と釣れています。ここ最近はアカハタを中心にロックフィッシュゲームの開拓に日々励んでいますが、それと合わせてここ最近安定した釣果を出してくれているのが日中の河口付近でライトタックルで遊べる「メッキ」ゲームです。メッキとはGT(ヒラアジ類)の幼魚の総称で、私の住む紀東エリアでは例年ちょうど今頃からのシーズンからメッキが姿を見せ始めて冬位まで楽しむことができます。シーズン初期(現在)は体長10〜15cm程度ですがこれからは徐々に成長し秋くらいには体長25から個体によっては30cm超えまで狙うことができます。

 

ライトゲームタックルをそのまま流用

釣り場は主に主に河口周辺ですが、中でも流れが変化している場所、ちょっとした地形変化や桟橋などのストラクチャーのある場所などにメッキは多く集まります。タックルについてはメバルロッド、アジングロッド等をそのまま流用することができるので、普段ライトゲームを楽しんでいる方であれば、特別ロッドやリールを新しく用意する必要はないと思います。ルアーは小型ミノーや小型ポッパー、ペンシルなどが定番といったところ。私はスイッシャーなどを使うこともあり、また深いレンジにから魚を誘いだすようなときはメタルジグも有効です。

 

ルアーを「見せずに見せる」のが釣果アップのコツ

そんなメッキゲームですが、先日も日中1時間程度の釣行でしたがあっという間に二桁釣果となりました。釣り方に関しては、その時の状況にもよりますがミノーやメタルジグで狙う場合には高速巻しながら連続でトゥイッチをするのが効果的です。ゆっくり誘うとルアーを見切られてしまうことが多いので速い動きが効果的。ルアーを見せるというよりもルアーの“フラッシング”を見せてバイトを誘うイメージです。トップ系のルアーに関しても同じような動作で水面を走らせて狙います。やはりトップの釣りでもやはりあまりルアーを見せすぎないイメージで、水面をドッグウォークさせたりポッピングさせたりします。水面、あるいは発生する泡でうまくルアーをカモフラージュさせるように釣るのがコツだといえます。

 

「数釣り」をするために知っておきたいこと

フッキング(アワセ)については、これはほぼトゥイッチしているときにヒットしてくるのでフッキングは向うアワセくらいのイメージで十分だと思います(積極的にかけにいくよりも十分に重さを感じてからアワせるほうがフッキング率は高まります)。なお、最後に数釣りのコツについて少し解説しておきます。メッキは群れで行動している魚ですので、一匹掛かるとその周りにワラワラとルアーを奪い合うように他のメッキが集まってくることもあります。また、そういった魚が見えなくても周囲には無数のメッキが群れている可能性が非常に高いといえます。そこで一度釣れた場所では、じっくり腰を据えて狙うか、あるいは時間を少し空けたり攻め方を変えたりして狙うことでまだまだ魚をキャッチできるはずですので、色々と試行錯誤しながら狙ってもらうと楽しいかと思います。

では、暑い日中には十分に水分を補給しながら熱中症にならないよう“コドモGT”の強烈な引きを楽しんでみてください!

 

幸田樹典
三重・紀宝町在住。ライトゲームを中心に、ブラックバス、青物など様々旬のターゲットを狙う。近年はボートアジングの開拓に注力。バレーヒルのフィールドスタッフ、ゼスタ、フィッシュアローテスターも務める。

バックナンバーはこちらから

 

使用タックル
[ロッド] ゼスタ|ブラックスター TZチューンド S62
[リール] シマノ|ヴァンキッシュC2000HGS
[ライン] YGK|リアルデシテックス0.3号
[リーダー] YGK|GesoX 1.75号
[ルアー] DUO|TOTO48S
[ルアー] DUO|レアリス スピンベイト60
[ルアー] フィシュアロー|フラッシュJ 1インチ
[ジグヘッド] ゼスタ|スターヘッド タッチダウン0.8g #12