木村仁|メーターへの道 第6章

2015/03/04
総合 テクニック
今回は地元・茨城にこだわって釣行した木村さん。ベイトとして意識したのは意外なあの魚でした。

春らしい陽気になってきました

気温も少しづつ上昇し、いよいよ春が近づいてきた今日この頃。全国各地では産卵を終えたアフターシーバスや越冬シーバスが河川に戻り始め、釣果も出始めている様ですね。これから益々シーバスの戻りも多くなり、シーバスアングラーも続々とフィールドに足を運んでいる事でしょう。僕が住む茨城はまだ朝晩の冷え込みがキツイものの日中はポカポカ陽気で梅の花がチラホラ咲き始めました! 夜間は防寒対策バッチリで釣行していますが、着こみ過ぎて着膨れし、ランガンしながら釣りをしていると汗をかきながら釣りをする日も増えてきました(笑)。もう春が来てるってことをフィールドで釣りをしながら感じております。

 

今回は地元茨城にこだわって釣行

さて、2月の僕の釣行は地元での釣りにこだわってみました。前回の第5章同様、シーバスゲーム自体はまだまだ厳しい状況ではあるものの、厳しい状況の中でも自分なりにシーバスに少しでも近づく努力をしていきたいという気持ちがあったりします。一度の釣行ですぐにシーバスからの反応を得られれば良いのですが、そうはいかない事も多々あるのが釣りであり、そうして四苦八苦する中で次の釣行ではどうやってシーバスから反応を得られるかな?と戦略を立てながらシーバスに近づいて行くのも釣りの楽しいものです。さて、そうした模索を繰り返していく中でサイズは40cmから52cmと小型ではありますが、2月はシーバスの数釣りを堪能することができました。全然メーターシーバスに届かないものの(笑)、魚が出せなかった1月を思い返したりするとシーバスから反応を得る度に嬉しさがドっと押し寄せ、「釣りは面白いな」と思いながら釣りをしていました。

 

「落ちハゼ」を意識したパターンを試しました

シーバスの捕食パターンですが、今回は「バチ」を意識したシーバスでは無く、「落ちハゼ」を意識したシーバスがヒットしてきました。涸沼、那珂川水系にはハゼも多く棲息しており、1月から2月には産卵を終えたハゼが体力を失って流され始めます。そこで秋のカビ鯔パターンや落ち鮎パターンに似た様な釣り方で、河川でミノーを流し、落ちハゼを演出してみるとシーバスが活発にルアーにアタックしてきました。釣ったシーバスの状況からしてアフターシーバスではなく、居残りの越冬シーバスのようでした。まだアフターシーバスはもう少し水温が上昇してからになりそうですね。また、3月、4月に入り始めるとベイトの種類も増え、少しづつシーバスも戻り始めるので、これからメーター級に出逢えるチャンスも少しずつ上昇していくと思うとワクワクしてしまいます。3月も沢山フィールドに通ってメーターシーバスに出逢うチャンス作りをしていきたいと思います!

 

木村仁(きむらひとし)
いま最も注目される若手シーバスアングラーのひとり。1984年生まれ、茨城県在住。日々ランカーシーバスを追い、自己記録は102cm・11kg。本企画を通して人生2本目のメーターに挑む。愛称は「キムラックス」

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「メーターへの道」現在の最長記録:88cm

 

使用タックル
[ロッド] アピア|Foojin’R BestBower96MLX
[リール] シマノ|ステラ4000
[ライン] バリバス|アバニ シーバスPEマックスパワー トレーサー1号
[リーダー] バリバス|シーバスショックリーダー フロロ20lb
[ルアー] ダミキジャパン|ブルート130F