寒ビラメ狙いで絶対試したい「4つのコト」

2015/01/07
総合 テクニック
先日キャッチした74cm。少し北寄りのエリアを狙ったことが功を奏した。

文=原田恭平

釣っている人が実践している即効テクニック

こんにちは、キャスティング市原16号店の原田恭平です。今月のテーマは今が旬のヒラメ釣り。ここ最近は僕も納得のサイズが出ていて、いよいよ本格的なシーズンに入り始めた感じです。しかも今の時期は「寒ビラメ」というように食味も最高。今回はここ最近僕が実践しているヒラメ釣りのテクニックをご紹介します。

【ポイント1】混雑を避け少し北のポイントをセレクト

まず狙うポイントについて解説していきます。この時期はずいぶんと気温も下がってきて人間には非常に厳しいシーズンですが、水の中は意外とシーズンが遅れていて、2〜3月に比べるとまだ水温は高め。ですので、厳寒期のポイントというよりは少し北よりの水温の低めのポイントを狙ってみるのが良かったりします。例えば僕のホームの千葉県外房エリアですと、いまは南房エリアにアングラーが集中する時期ですが、意外とまだ九十九里エリアが狙い目だったりします。写真(一枚目)のヒラメも北エリアで釣ったものですし、ここ最近は九十九里方面にイシモチが入っていい釣果が出ていたりします。

 

【ポイント2】「離岸流」だけでなく「横流れ」もチェック

ポイントに着いたら、基本的には「流れ」の効いている場所を狙うのが基本です。岸から沖に流れが払い出す「離岸流」などが狙い目ですが、こうした場所は水深が深くなっていて波が立ちづらいので、そういった場所にルアーをキャストしていきます。ただ、この「流れ」について僕は普段から意識していることがあります。それは「横流れ」を狙うということ。サーフには離岸流など岸に対して垂直な流れだけでなく、平行に流れる流れがあります。これを「横流れ」と呼んでいますが、ここにもヒラメは付いているので、ルアーをキャストして回収するときに大きくルアーが横に流されて戻ってくるような場所は丁寧に狙いたいところです。

 

【ポイント3】流れを意識したリトリーブで釣果アップ

つづいて使用するルアーとその使い方についてですが、サーフヒラメを狙う上で欠かせないのはまずは飛距離。沖の背や沖のブレイクラインを攻略する上で飛距離の出るルアーは必要不可欠です。そこでここ最近僕自身よく使っているルアーがデュオの「ファルクラム」。飛距離はもちろん、アクション時に時折見せるヒラ打ちアクションがヒラメに非常に効果的で、難しい動作なく釣れるアクションを演出してくれます。使用法についてはただ巻きでOK。先ほどの「横流れ」のある場所などではドリフトを意識するとより効果的です。ボトムまで沈めたら、ちょうどボトムを転がすようなイメージで横に横に流していきます。あと割と速めにリトリーブしている方を多く見かけますが、速巻きだとレンジが上ずってしまううえシーバスが食ってしまうことが多いので、僕はヒラメ狙いでは基本的にスローな釣りを意識しています。

 

【ポイント4】朝マズメ後のチャンスタイムに備える

さて、最後に時合いについてお話しておこうと思います。ここについても日が昇ったら割と早めに諦めて帰ってしまうアングラーの方が多いように思いますが、もちろん朝マズメがベストタイムであることには変わりませんが、完全に日が昇ってからベイトが動き始める日もあります。そうしたときは、完全に明るくなって諦めかけた頃から一気に食いが立つことがあります。ですので、最後諦めようと思ったらもう少し頑張ってベイトの存在や動きを見てみると、意外といい魚に巡り会えたりするかもしれません。

以上、自分なりの「寒ビラメ」の狙い方をご紹介させていただきましたが、少しでもお役に立てると嬉しいです。お近くの方はぜひお店にもいらしてくださいね。直接釣り方等をご説明させていただきます。それでは寒い時期ですが、皆さんの風邪など引かないようにヒラメゲームを楽しんでください!

原田恭平
キャスティング市原16号店勤務。シーバスゲームを始め、サーフのフラットフィッシュ、磯のヒラスズキやヒラマサゲームなどコアな釣りも楽しむ。豊富な情報網と確かな腕で多くの有名プロアングラーが信頼を寄せる注目の若手アングラー。