堀田光哉|ヒラメワーミング講座 前編

2014/12/09
総合 テクニック
【ヒラメファン必見】話題の新作ワームの使用法をヒラメハンターが直々に解説してくれた。

大ヒットワームの使用法をヒラメハンターが直々に解説

12月に入り各地からヒラメの釣果が聞こえてきたが、今シーズン最注目のヒラメルアーといえばデュオから発売された「ビーチウォーカー ハウル」だろう。秋の発売以来好調なセールスを記録し、すでに品薄のショップも目立ち始めている。そんな注目のサーフ用ジグヘッド&ワームだが、今回はこのルアーをプロデュースしたヒラメ釣りの第一人者・堀田光哉さんに使用法などを聞いてきた。

 

FISHING STATION!編集部(以下、F!) こんにちは。寒くなってきました。今シーズンのヒラメの調子はいかがですか。

堀田光哉(以下、堀田) 僕のホームの遠州灘ではサイズこそ出ていないけど、かつてないくらいに絶好調だよ。他の地域でも今シーズンはいい釣果が出ているみたいだね。 

F! ビーチウォーカー ハウルもよく売れているみたいですね。僕も早速ひとつ買いました。

堀田 そう、お陰様でほんと好評いただいているよ。メーカーの在庫もほとんどなくなるような事態で、来年度分を繰り上げて作るとかそんな話になってる。ここ数年の動きを見ていても記録的なセールスかもね。工場も増産体制を敷いいているんだけど、もうヒーヒー言っている。

F! それはスゴい。相変わらず堀田さん、影響力ありますね(笑)。

堀田 僕個人というか、やっぱり最近のヒラメブームだよね。年々盛り上がってるけど、ここ1、2年はほんとスゴいよ。

 

3タイプの使い分けと基本的な使用方法

F! たしかに。サーフもスゴい人です。今回はそんな大勢のサーフファンのためにハウルの使用法を堀田さん直々に解説いただければと思っています。早速ですがハウルのジグヘッドは14、21、27gと重さの異なる3タイプがありますよね。堀田さんはどのように使い分けているんですか?

堀田 レンジだったり、リトリーブスピードだったりで使い分けるんだけど、ベースになるのは真ん中の21g。オールマイティに扱いやすいから、最初の一個として使ってもらうのもいいし、その日に最初に投げてもらってもいいよね。

F! 21gをベースに14g、27gを使っていくんですね。

堀田 そう。14gに関しては浅い遠浅のサーフを狙ったり、速い動きに反応が悪いときなんかに使うよ。ヒラメって基本的には視覚でベイトを追う魚だから、どうしてもゆっくり見せないと食わないときってあるんだよね。やっぱり濁り潮のときなんかは、上のレンジを弾いていても食わないし、ボトムをスローに引くことが釣果を出すカギになるからね。

F! なるほど。27gはいかがですか?

堀田 27gは逆に速い動きで誘いたいときなんかに使ってもらいたいね。あとは風が強いとき、深場を狙いたいとき、潮が速いときのもいいね。もちろん遠投したいときにも。ワーム自体の重さが7〜8gくらいあるから、ジグヘッドと合わせると35g近くになるから飛距離はスゴいよ。

F! 僕も実際使ってみましたが、21gでもかなり飛ぶ印象でした。飛行姿勢がいいですよね。

堀田 そう。やっぱり差し込むだけで装着できるから、誰でもまっすぐ刺せる。ワームって少し刺し方が曲がっているだけで、飛んでいる途中にバランスを崩して失速しちゃうからね。ハウルはそれがないから飛ぶんだよね。

F! 投げたあとの使い方はいかがですか?

堀田 難しいことは考えなくていいと思うよ。ボトムまで落として底を切るようなスピードで巻いてくる、これだけで十分釣れるから。ボトムにゴツゴツって当たらないギリギリのスピードで巻いてくる、まずはここから試してみて欲しいね。(つづく)

 

堀田光哉
ヒラメのルアーフィッシングのパイオニア。この釣りを開拓し、広め、定着させた自他ともに認める第一人者。シマノ、デュオ、カルティバ等のテスターを務める